先日、軽井沢の現場がお引き渡しとなりました。
近年話題になっているタイニーハウスの建築工事のご依頼です。

お母様が安心できる距離でお一人で過ごせるようにと、娘さんご夫婦の家のすぐ隣に建てられました。
同じ敷地に並ぶ二軒の外観の色味を揃えて落ち着いた雰囲気にしています。

タイニーハウスとは、通常20～40平方メートル程度の小さな住居のことを指します。

基本仕様はシンプルでコンパクトな設計で、生活に最低限必要な設備を備えているのが特徴です。

狭い空間にありがちな圧迫感や閉鎖感はなく、木の雰囲気もありとても落ち着きます。
額縁に飾られた絵のように、大きな窓からは軽井沢の森が目の前に広がる気持ちの良いお部屋です。

コンパクトだからと言って簡素という訳ではなく、断熱性機密性にも優れている構造で外部の騒音や湿気を遮断する効果もあります。
これだけ大きな窓があると外気温の影響をダイレクトに受けそうですが、トリプルガラスやハニカムブラインドを設置することで窓からの影響も少なく軽井沢の厳しい冬も適度な室温で快適に過ごすことができます。

小上がりの部分は大きな収納も兼ねていて、手前側にはスーツケースを収納できるスペースもあります。
遠方から来たご友人やご両親の滞在などにぴったりです。

サイドテーブルを置いてベンチスペースとして、布団を敷いてベッドスペースとして、とても使い勝手が良いとお施主さまも喜んでくださりました。

ミニマムで機能性の高い住まいにご興味がある方はぜひお気軽にお問い合わせください。